気まぐれ日記 2016年6月
2016年5月はここ
6月1日(水)「外の用事を一気に処理・・・の風さん」
昨日で懸案事項をほぼ解決できたので、安心して今日は出かけられる。
次女を駅まで送り、そのまま昔の勤務地にある総合病院へ向かった。
快晴だが風が吹いているので、窓を全開にしていれば、エアコンは使わなくてもよさそうだった。
予定通り1時間で到着。しかし、駐車場は混んでいた。
手続きに手間取ったが比較的早い時刻の予約がとれた。
安心して、長椅子に座り、さあLINEGAMEでもやろうかと思ったら、iPhoneを書斎に置きっぱなして来たことに気が付いた。仕方なく、持参した文庫を開いた。
肝機能が問題なくなったことを示し、薬を変更してもらうのが今日の目的だった。2回分の血液検査結果を示して、医者の了解を得た。しかし1ヶ月後に、変更した薬による肝機能への影響がないか、血液検査することになった。
病院の売店でパンとコーヒーを買って、食事コーナーで食べた。
再び文庫を読んで時間調整してから、病院を出発。
郵便局に寄って、病院のATMでおろしたお金を送金した(日本文芸家協会の年会費)。
それから、予約してあった歯医者へ行った。先週欠けた歯を診てもらうためだ。何度も治療した奥歯で、下手をするとかぶせることになる恐れがあった。
女医さんはまるでアニメから飛び出してきたような顔立ちの(可愛いという意味)人だったが、見事な腕前を発揮して、欠けた歯を樹脂で再生してくれた。助かった〜。
それから、2ヶ月ぶりに理容店へ行った。病院の公衆電話から予約してあった。
夏なので、渡辺謙風にカットしてくれ、と無茶な注文をし、そのようにしてもらった(短くしたということ)。
理容店を出たのは6時半過ぎだったが、すっかり日が長くなっていて、空はまだ十分明るかった。
今日は朝から鼻水が出て困ったが、夕方にはかなり悪くなり、花粉症ではなく風邪のような感じだった。
田村先生の返信に対応するのが精一杯で、明日の非常勤講義の準備が十分できないうちに寝ることにした。
ただし、風邪対策のスペシャルミルクセーキを作って飲んでからである。
6月2日(木)「第8回講義も無事終了・・・の風さん」
いつもの時刻に起床した。体調が良い。昨日のが風邪か花粉症化はイマイチはっきりしないが、治っている。風邪だとするなら、スペシャルミルクセーキ(はちみつ&メープルシロップ、トリス入り)+風邪薬の効果だ。
次女を駅まで送った後、講義の準備の仕上げに取り掛かった。問題なく終了。昼食抜きかと思ったが、時間がとれたので、朝食と同様にトーストを焼き、インスタントコーヒーでおしまい。
途中駅までキャメロンで行き、電車と地下鉄を乗り継いで本山キャンパスへ。ATMやJPの用事は昨日済ませてあったので、配布資料のコピーを作成した後、コーヒーを淹れて講義時間まで待機。わたしの次の岡崎先生が早く到着された。見ると蝶ネクタイをされている。「お似合いですね」と言うと、若い頃、年取ったら蝶ネクタイの似合う仕事をしたいと思っておられたとのこと。素晴らしい。うらやましい。
5分オーバーしてしまったが、先週のやり残し含めて講義を終えた。
帰宅は午後6時過ぎだ。
大ピンチを何とかクリアできたので、疲れが出て来た。
とりあえず読みかけの本を1冊読了。今年22冊目だ。
明朝は早いので、今日は早く就寝した。
6月3日(金)「休み休み仕事・・・の風さん」
6時55分発の電車に乗るワイフを送った後、少し寝て、9時4分発の電車に乗る次女を送った後、かかりつけの病院へ行った。内科受診の受け付けをして待っている間にリハビリの時刻になったので、リハビリに行き、それが終わってから内科を受診した。まずまずの結果だった。
近くのホームセンターへ寄って買い物をしてから帰宅した。
昼食後、久しぶりにリンガフォンのテープを聴いた。ユニット58が終了。月末の上京のためのエクスプレス予約をし、安心して昼寝した。体力がないので、疲労をとるためには昼寝が一番。
夜は卵かけご飯で簡単に済ませた。
次女、ワイフの順で駅まで迎えに行き、一番先に入浴してさっさと就寝した。明日から作家に軸足を移す予定。
6月4日(土)「あと1ヶ月、怒涛の日々・・・の風さん」
明日から天気が崩れそうだ。今日は久しぶりに屋外作業をした。
1000円で買った屋外作業用のスニーカーを履いて、法面に張った防草シート上部の草取りの前半戦。通算2回目になる。完全武装でのぞんだが、右腕の露出した肌が作業後ちくちく痛かった。かぶれるほどではなかったが、赤い点々ができている。肌も弱い。
今月も仕事が詰まっているので、ペースを2日早めることにした。『数学文化』向けの掌編小説を、明日完成させて送付することに決めた。そしてすぐ、取り組み中の児童文学の第2稿に着手し、火曜日中に送付する。
そうすれば、来週の金曜日と再来週の水曜日のセミナーの準備にとりかかれるだろう。
もちろん非常勤講義の準備は並行して進める。
月末までに新たな児童文学の第1稿少なくとも第0稿を書き上げたい。
7月になったらすぐ講演の仕事もある。そこまで無事に進められたら、暑い時期(7、8月)はマイペースでやれるだろう。そして、9月からまた忙しくなる。
忙しいというのは幸せなことだ。しかし、やりたいことをもっともっとやりたい。それは執筆だ。本を出すことだ。
6月5日(日)「屋外作業中止でも・・・の風さん」
午後から雨かと思ったら、目が覚めた時もう降り出していた。これで、今日の屋外作業は中止。
朝食後、『数学文化』向けの原稿の仕上げに集中した。参考データをつけて、予定通り、午前中に送付を完了した。
午後から雨が上がったが、地面も雑草も濡れているので、屋外作業はやらない。
児童文学の第2稿に取り掛かった。先月打ち合わせた内容を反映しなければならない。あと、より児童文学らしい書き方にすることと、専門的な部分は削除して原稿枚数を減らすことだ。
屋外作業をやらなかったのに、午後、疲れて昼寝してしまった。約2時間。
就寝は午前2時近かったが、昼寝した分を取り戻せず、目標の「半分見直し」まで到達できなかった。
五十肩がまた不調になりかかっている。発症していない右の方も少し怪しい。
6月6日(月)「久しぶりのめまい・・・の風さん」
追い込まれてくると精神だけで持ちこたえることができず、肉体面にも障害が出るようになっているらしい。
今朝、目が覚めたら、どことなく妙だった。
そう。久しぶりに「めまい」が襲って来た。
せっかくの草取り日和(曇っていて空気も乾燥している)だったのに、ワイフから「顔色が悪い」と屋外作業を止められた。確かに、ちょっと無理そうだった。
予定では児童文学の第2稿を今日中に書き上げるつもりだったが、朝から不調である。
午後、少しまた横になった。
先日のメールで脱稿寸前だった辻真先先生の新刊が届いた。『未来S高校 航時部レポート』(講談社)である。これがきっと完結編になっているのだろう。イマジネーションには制限がない、ということを学ぶ最適な本である。
児童文学のリファインとはいえ、行き詰ってしまったので、参考資料をいくつか読んで突破口を探した。
深夜までかけたが、やはり第2稿は無理だった。
6月7日(火)「もう後がない・・・の風さん」
予定を2日早める計画で進めている児童文学だが、昨日で急ブレーキがかかった。
うまい具合に雨が降っていなかったので、気持ちを切り替える意味もあって、朝食後、屋外作業に出た。
法面に張った防草シートの上部草取りの2回目だ。体力不足の身にはきつい作業だが、今日も筋トレだと思いつつ頑張った。
ところが、それからが期待外れだった。気分転換にもならず、執筆が進まないのだ。
もう他の用事を進めることは断念するしかなかった。気まぐれ日記の更新も中止だ。
そんな私をあざ笑うかのように、午後から小雨が降り出した。朝のうちに草取りをやっていて良かったとも言えるし、もっと早くから雨になっていたら、屋外作業もしなかった、執筆をもっと早く始められた、という情けない思いも生じた。罰が当たって、五十肩も痛くなってきた。くそ。
非常勤講義の準備も少しはしておかないと、直前では無理だ。これだけは夕食後に少しやった。
結局、今日も深夜まで頑張ったが、超スローモーションの執筆の日だった。
6月8日(水)「できるまで寝ない覚悟だったが・・・の風さん」
昨日中に終える予定だった執筆が、ほとんど進捗しないまま今朝になった。
昨日の雨は上がって、青空が広がっている。寝室の窓から眺めると、高く伸びた柿の木が葉を茂らせていて、早くも実がたくさんつき始めている。
明日の講義で返却予定の講義レポートの採点をしているうちに、リハビリに行く時刻になった。朝から肩の調子がいいので、今日はPTからほめられそうだ。
途中JAに寄って現金をおろしてからクリニックに行った。
着いてすぐ肩の違和感をおぼえた。おかしい。動かない。痛い。
なぜか五十肩の調子が悪化して、PTからほめられるというのは、まぼろしで終わった。
帰宅したら、なつかしい磯貝勝太郎さんから著作目録という本が届いていた。渋いというか上品な装丁で、美しい。書評目録もあり、『円周率を計算した男』があった。本当に書評ではお世話になった。いや、書評だけではない。あらゆる場面で、激励され期待され、支援されたのだ。感謝してもしきれない。
児童文学の執筆は待ったなし、となってしまった。
前半はまあまあだが、後半が何ともぎくしゃくしている。それを激烈に改善できない。
6月9日(木)「またギリギリだった?・・・の風さん」
今朝の4時半に就寝した。完成したわけではない。最後まで修正作業がたどり着いただけ。
8時に起床し、朝食後、また修正作業に入った。もう時計との勝負だ。第1稿を出したときと同じ状態だ。
いくらか追加の修正ができ、11時半にメール添付で出版社へ送った。約束のギリギリのタイミングだった。しかし、内容が悪いので、第2稿ではなく第1.5稿とさせてもらった。何ともくやしい。
着替えて、昼食も摂らずにキャメロンで講義に出かけた。
寝不足で頭がボーッとしている中、ずいぶん早く本山に着いた。コンビニでパンとコーヒーを買って昼食にしてから、キャンパスへ入った。
ゆっくり講義をしたので、採点したレポートは返却したが、準備した講義のすべては完了できなかった。来週残りをやることになった。
天候は不安定のような予報だったが、雨が降ることもなく、疲れて帰宅した。しかし、蒸し暑い1日だったなあ。
明日はセミナー講師をやるので、その準備をし、早めに就寝した。
6月10日(金)「1年ぶりのセミナー講師を無事終了・・・の風さん」
いつもより1時間早起きして出発。私は名古屋でセミナー講師だが、月一のセミナーを受講するワイフと同じ電車だったので一緒に歩いて駅へ向かった。
ワイフと違ってノートPCや資料をどっさり持った私の荷物は重い。おまけにスーツ姿。今日は日中の最高気温が30℃を超えると予想されている。連日の激務で弱っている私は無事に帰宅できるだろうか。
今日のセミナーはコンサルの伊藤さんと一緒だ。前半を伊藤さんがやるので、聴講しながら、自分の直前の準備もできるという絶妙のタイミング。
ボケ老人なので、自分で書いたはずなのに、内容を忘れている教科書を読み直した。読みながら、これを執筆しているときもギリギリだったことを思い出した。そういった「いっぱいいっぱい」の状態でも、それなりの仕事をしてこれたのは、いったい何が原因だろう、とふと思う。会社で現役の時は、上司や同僚、部下など多くの人たちに支えられていた。それはあまりにも明らかなことなので、熟考するまでもない。しかし、個人的な仕事となると、考えてしまう。カッコいい言い方をすれば、自分との妥協点を決して甘く譲らなかったということか。
今日の聴講生の様子など、セミナー前半もよく観察しつつ、最後は自分の用意したスライドを点検して、準備万端で私の番になった。
昨年もやった1年ぶりのセミナーだが、今回の受講生はややレベルが高かったようで、かなり助けられた。
つまり、満足のいくセミナー講師をすることができた。
午後8時ころ帰宅した。いちおう生きていた(笑)。
明日から来週の別のセミナーの準備があるので、今夜は早めに寝ることにした。
6月11日(土)「土壇場のアイデア・・・の風さん」
朝から薄曇りで、久しぶりに屋外作業をやりたかったが、中止した。来週の終日セミナーの準備が気になっているからだ。私にしては珍しく、当日の詳細スケジュールもまだ決めていなかった。
現在はマルチ作家を標榜していて、子供の頃からずっと同時並行作業ができる、柔軟な人間だと思っていた。
ところが、実際はそんなことはなく、普通の人間であることに、今頃になって気が付いた。単に好奇心と執着心が強いだけなのだ。要するに身の回りの品物を整理できないのと全く同じ理屈で、自分自身の頭の中も整理できないのである。
とは言え、昨日で一つ終わったので、新たに一つ始めることは可能だ。
当然のことながら、当日の全体構成から考え始めた。そして、先月の足利市でのセミナー以来考え続けてきた問題点の対策を盛り込むことにした。
これができたことで、プログラムを考えやすくなった。
あと、初めて作成するスライドに時間をかけ過ぎない工夫が重要だった。出て来たアイデアは、それらをレジュメで対応することだった。作成しなければならないレジュメとスライドを同じものにしたって、何ら問題はない。
こうして、夕方までに、レジュメと新しいスライドのほとんどが完成した。
気持ちが前向きになってきたので、明日の近畿和算ゼミに出かける気になった。
6月12日(日)「豚饅が無事帰宅・・・の風さん」
忙中閑あり、という言葉があるが、今日の大阪行きは、忙中の中で作り出した自らへの癒しである。
現役中は相当にストレスに強い人間だったと思う。しかし現在は、心身ともに弱っちい(笑)。経済的な基盤がぜい弱なのが、原因の一つではあるが……。
とんぼ返りの予定なので、普通に起床。出発前に気まぐれ日記の更新もした。
空模様は不安定だが、まだ雨が降り出さないうちに、徒歩で最寄りの駅へ。
名古屋までは半分居眠り。新幹線の車中では持参した本を読んだ。
久しぶりの近畿和算ゼミで、大阪駅で改札を出たあと、反対方向へ進んでしまい、時間ロスをした。
3件の発表のうち2件が、私が大きく関与していた。その応援聴講が今日の最大の目的だった。しかし、来てよかった。3件ともすべて面白い内容だったからだ。
せっかく大阪まで来たので豚饅を買わないわけにはいかない。
新大阪駅で豚饅と焼売を買い、みどりの窓口で空席を確認しながら、エクスプレスチケットの予約変更(30分早めに)をiPhoneでした。
これですべてのミッションを終えたと安心して、在来線の改札口から中へ入り、さらに新幹線の改札口を入り、エスカレーターでホームに出ようとした時だった。
お土産に買った豚饅をみどりの窓口の近くに置き忘れたことに気が付いた。
もう出発まで5分くらいしかなかった。
その後、どうしたかは、あえて書かない。
私は無事に豚饅をとってきて、新幹線に乗車した。
以前秋田空港で何度もやった同じミスだった。子どものころのおっちょこちょいの性格だからではすまされない、深刻な問題であることを感じた。
とは言え、帰宅すれば、私の無事より豚饅の無事の方をはるかに歓迎するワイフのおかげで、今年初めてかもしれない夕食時にビールを飲むことができた。もちろん豚饅も焼売も抜群に美味かった。
6月13日(月)「雨上がりの外出・・・の風さん」
昨夜はビールを飲んでしまったので、その後、ほとんど仕事はできなかった。
起床すると、昨夜の雨がかなり弱まって、小雨程度になっていた。午後からは晴れるかもしれない。
屋外作業はできないので、午前中は気になる雑事を片付けることにした。
ついにリンガフォンのユニット59を聴いた。あと1ユニットを残すのみ。
町の健康診断に行ってきたワイフが機嫌よく帰宅し、珍しく一緒に昼食(カレーうどん)。
午後は、明後日のセミナーの準備に集中した。
夕方になり、雨も上がったので、元気よく外出。今日は、会社のOB会がある。元社長も来られるので、面白い集まりになるだろう。
会場までは交通費がけっこうかかるので、最短コースを選択した。名鉄からJRへ乗り換えるときに銀行のATMで現金をおろしたが、また超低空飛行になってきた。やばい。
昔の仲間と会えるのは楽しい。しかし、私以外は皆現役なので(たとえ年上でも)、私の立場というか現状は力不足、見劣りする。情けないな。しかし、こういった気持ちの中でも出席するために、昨日は大阪まで行ったのだ。昨日の成果が今日のOB会出席を後押ししたのだ。
帰宅したのは午後10時をまわっていた。まだ酔いも残っていたが、疲れていたので、早めに寝ることにした。明後日のセミナーの準備は明日がんばろう。
6月14日(火)「スライド準備に膨大な時間・・・の風さん」
新しいスライドは昨日以前に作成しておいたので、今日は、既存のスライドの修正と、元データのあるスライドの作成に専念することにしていた。だから、けっこう順調に作業が進むのではないかと楽観的に考えていた。
午前中に既存のスライドの修正をほぼ終えた。
午後から、元データのあるスライドの作成に着手した。ところが、これがけっこう時間がかかる。
途中で、今日はスライド作成以外の仕事はいっさいしないことに決めた。
それでも、夕食までに思ったところまで到達しなかった。
いくら何でも前日に徹夜するわけにはいかないので、午後9時でスライド作成を中止することにした。
ところが、そこからまた大変な状態になった。セミナーで使用する動画を選択しようとしたのだが、これがけっこう手間取る。やっと候補を決め、USBメモリに移そうとしたら、なぜかデータの転送が遅い。たった1GBなのだが。その合間に、数日前にダウンロードしたコンサルタントのコメントを読み出したのだが、これがなかなか重要な内容を含んでいる。飛ばし読みをしてでも、最後まで読まねばならないと思った。
そうこうしているうちに、午前零時を回ってしまった。
とりあえず風呂に入って、また作業の続きをしたのだが、MacbookAirでの動作確認もしているうちに、時間がどんどん経過していった。
それで、結局、不本意ながら、就寝は午前3時になってしまった。
6月15日(水)「ベストは尽くしたけれど・・・の風さん」
午前6時半に、目覚ましで起床。寝不足だし、疲労がとれていない。
ワイフに駅まで送ってもらい、とりあえず電車に飛び乗った。
名古屋まで1時間近く、今日のセミナーのテキストつまり『トコトンやさしいコンカレント・エンジニアリングの本』の中の、重要な部分を復習した。
会場には、1時間前に到着できた。いつものように準備はスムーズに完了した。
自販機で缶コーヒーを買って来て、講師控室で体を休めた(仕事をする前からぐったりしていた)。
午前中の2時間は、少しペースが遅かったが何とかやれた。途中で何度も受講者に質問をし、コンカレント・エンジニアリングに対する認識がしっかりしていることを確認した。
昼食は受講生と同じ弁当だったが、かなりボリュームがあり、午後から受講生が眠くなるのではないかと心配になった。1回ある休憩を2回に増やそうと思った(そう言う私自身が既に疲労困憊していた)。
1回目の休憩までペースが上がらなかった。
その後、かなり省略しながらペースを上げ、2回目の休憩をとった。わたし自身、限界を超えていた。
最後は、コンカレント・エンジニアリングの難しさと質疑応答だったが、質問がたくさんあって、議論まで発展させる余裕がなかった。
ベストを尽くしたのは間違いないが、アンケートから課題も明らかになった。最後、ペースを上げた部分が、しっかりしたセミナーになってなかったのだ。その部分を期待していた人の評価が低かった。
終わってからも質問してくれた人がいて嬉しかった。
まっすぐ帰宅したが、精も根も尽き果てた感じである。
6月16日(木)「何とか乗り切れた〜・・・の風さん」
今日の講義の準備ができていなかったので(昨日は疲れてダウン)、朝食後、取り組んだ。
ちゃんと睡眠をとったお蔭だろう、テクニカルな内容がすいすいと頭に入ってくる。やはり老人は無理しちゃいけないのだ(笑)。
例によって昼食抜きで家を飛び出した。
電車の中で、まだ講義の準備を続けていた。
本山に着いて、郵便局で送金処理をし、まだ時間があったので、先週同様に軽く食べておくことにした。今日は、コーヒーとドーナツ1個。
キャンパスに入って、ICカードで入室記録をインプットし、配布用のコピーを作り、講義室へ向かった。
先週できなかった部分もやったので、意外と時間がかかり、今週の分がまたたくさん残ってしまった。
コーヒーを淹れてひと息ついてから電車で名古屋へ向かった。
ここでもう一つ用事をしたかったのだが、忘れ物をしたことに気付き、家路についた。
途中、薬局で買い物をして、6時過ぎに帰宅。久しぶりにコーヒーを淹れて飲む余裕があった。
いよいよたまっていた雑用ができるかと思ったが、あっという間に午前零時になってしまい、今日は店じまいにすることにした。
先週と今週の講義の間に、2つもセミナーがあり、何とか乗り切れたので、達成感がある。
来週は上京するので、講義は田村先生にお願いしている。
6月17日(金)「多忙のピークを過ぎて・・・の風さん」
ホホホホーホーホケキョ。6月はウグイスの鳴き声がよく聞こえてくる。
ウグイスと梅は取り合わせが良い。我が家の庭の梅は毎年花だけでなく実も楽しませてくれる。しかし、梅酒や梅干を作る余裕がない。今年は、ワイフの知人が2軒、この梅の実を取って行ってくれた。なかなか質の良い梅の実だそうだ。
梅の木の隣にあじさいがあって、咲き出した。これも毎年のこと。
ワイフいわく、梅の木は父が植えたものだが、あじさいは母が植えたのだそうだ。元々鉢植えを買って来て、花を楽しんだ後、無造作に庭に植えたのが、立派に成長したのだと言う。
この家をできるだけ長く残すためには、庭は最終的になくすしかないと思っていた。つまり、手入れが不要なように。しかし、父や母の形見だとすると、急いではいけないと思った。
今日は週一のリハビリである。ここ1週間、猛烈に忙しかったので、自主トレ……じゃなかった自主リハビリができていない。したがって、前進なし、である。
信じられないくらいクリニックが空いていた。理由は不明。
リハビリをやってもらい、罪悪感が減っているのは、人間の愚かさだろう。
来週は後半が上京で来られないので、予約が不可能かと思ったら、意外にも火曜日の予約がとれた。
帰りにJAとUFJで現金をおろして帰宅。
やることがいっぱいあったが、疲労感が抜けてなくて、午後はたっぷり昼寝してしまった。
それで、早めに出さなければいけないメールが夜になってしまった。
6月18日(土)「お疲れ・・・の風さん」
久しぶりに裏の土地の草刈りに出動した。
……と、ご近所のご主人がやって来て、最近の問題点について、しばし意見交換した。詳細は面倒なので書かないが、たとえて言えば、近所にゴミ屋敷みたいな考えの家があるのだ。法律さえ犯さなければ何やってもいい、みたいな。つまり常識が欠如している。そうやって得しているのは、お金と労力である。完璧な世の中ではないのだから、ご近所どうしで仲良く負担し合うという考えがないのだ。
まさか、と思っていたが、そういうことが明らかになってきたという情報を得た。情けない。
ワイフから今日は墓参に行こう、と提案されたので、それならついでにランチしようと返事して、二人で出かけた。
今日は真夏日になってもいいくらいの上天気だったが、道路はそれほど混んでいなかった(ここは観光地なので、普通なら混雑する)。
国道沿いのレストランもガラガラだった。変だ。
パスタランチを食べた後、仏花を買って墓地へ向かった。
墓地には全く人気がなかった。人が訪れない墓は、仏花は枯れているし、雑草が伸びている。そういう時期になっているのだ。
帰宅し、相変わらず疲労感が抜けていない私は、また昼寝した。横になると実に楽だ(当たり前か)。
夕方から起き出して、読書ぐらいしようと読みかけの本を引っ張り出したが、元気が出ない。
早めに就寝することにした。
6月19日(日)「父の日プレゼント・・・の風さん」
目覚めたら小雨が降っていた。まだ梅雨は明けていない。以前はこの梅雨時がとてもうっとうしくて嫌いだった。湿気が不快だったせいだろう。花粉症やらアレルギーやらでときどき苦しんでいる今は、この湿気がむしろ症状を緩和してくれるので、嫌いでなくなったようだ。
しかし、あいかわらず疲労がとれない。せっかくピークを乗り切ったというのに、これではまた締め切りが来た時に過負荷になってしまう。
少しでも何かやらねば、と大学院の学生のレポートの採点をした。期待通りのレベルになってきた。
午後、ネット注文した古本が届くことがわかっていたが、昼寝していてワイフに受け取ってもらった。
夕方から「これではいけない」と決心して、先日贈呈された本の礼状を書くことにした。歴史にきわめて詳しい方なので、余分に購入した『角倉一族とその時代』を送ることにした。本のお礼以上のお礼の気持ちもある。
しかし、礼状の文章はちっとも名文にならなかった。やれやれ。
次女から父の日のプレゼントで素敵なポロシャツをもらった。今週上京予定だが、何を着ていくかで困っていたが、即決まった。
6月20日(月)「猫も私も病気?・・・の風さん」
午後から雨だと思っていたら、起きた時既にぱらぱら降っていた。今日も屋外作業を中止した。
飼い猫2匹のうちの1匹が、血便が続いていてワイフが心配している。先日、かかりつけの獣医に診てもらったときは、しばらく様子を見ましょうで終わっていた。今日は、知多半島でもしっかりした検査設備のある犬猫病院へ連れて行くことにしたが、血便が出たら採取してすぐ行こうと決めていた。
その午前中、空白だった上京スケジュールをすべて埋めた。2泊3日で行くので、時間は有効に使わなければならない。この最後の詰めのために、メールのやりとりをかなりした。
猫がトイレに行かなかったので、午前中の病院はパスした。
昼食後、また少し昼寝して、夕方からやっと作家らしい仕事に着手した。こんなはずではなかった。
7月の前半で、最後のピークを乗り切れるはずなので、その後は、筋トレを再開しようと思っている。
地元のプレミアム商品券に往復はがきで応募してあったが、4人中2人しか当選しなかった。中途半端な金額なので、あまり大きな買い物はできない。使い道にはちょっと悩むことになる。
夕方までに猫が便をしたら、それを持って夜病院に行こうと決めていたが、とうとうしなかった。
ところが、夜遅くなって、やっと猫が便をしたのだが、正常な便だったとワイフが報告に来た。今週はもう病院へ連れて行く日がないので、様子を見ながら、また来週ということになる。
今週の打ち合わせのために、少し修正した児童文学の原稿を出版社へ送って、今日の店じまいとした。
6月21日(火)「上京前日のあわただしさ・・・の風さん」
九州地方を襲った猛烈な雨雲が当地に到達していた。東日本大震災以来、こういった天変地異は10年くらい続くような気がする。歴史的にもそういった例は多い。気を付けねば。
いつもより30分早起きして、ワイフ続けて次女を駅まで送った後、強引にリンガフォンのユニット60を聴いた。これが最後ではなく、あともう一つ会話が録音されている。それを聴けばすべてが終わる。今月中に終了にしたいのだ。
聴き終えてすぐリハビリに出かけた。あまり進展がないので、気分は冴えない。美人のPTに処置してもらうのが気が引ける。しかし、その一方で、だんだん慣れている自分が怖い。次の予約は1週間後だ。
帰宅して、元気なうちにせっせと雑用をこなし、今日の昼食はインスタントラーメン。
外はすっかり青空になっている。まるで台風一過だ。
来週の非常勤講義の準備を少ししておいた。残りはわずかだろう。
名商大の仲間の一人が、オーストラリアに転勤するらしく、来週壮行会(飲み会)の誘いがFBで来た。
出たい、と強く思ったが、仕事が集中しているのだ。困った。
次の講演の準備をすることにした。来週明けには、レジュメを送る予定にしているので、ちゃちゃっとできれば、壮行会に行けるかもしれない。
しかし、一番の大仕事は、次の児童文学の第一稿なのだ。超多忙が続いていて、ずっとほったらかしだった。
結局、夕方、また昼寝してしまった。それで、講演の準備がほとんどできず、目の前が暗くなった。止むを得ず、来週の壮行会は欠席すると連絡した。残念だ。
夜、気になっていたネットショッピングと、辻真先先生へのメールを送り、読書を少しするのが精一杯だった。
東京へも仕事を持って行った方がいいかもしれない。
6月22日(水)「恒例の上京だが・・・の風さん」
毎年恒例の上京シーズンがやって来た。ただし、今年から「長谷川伸の会」がない。時は徐々に流れ去る。悲しいことだが、時間は止められないのだ。
梅雨前線が停滞している中、西から低気圧が移動して来ると、やはり西から大雨が降る。それが最近繰り返されている。今回の上京は、雨雲との追いかけっこになるかもしれない。運が良ければ降られないし、運が悪ければ、びしょ濡れだ。
ワイフに駅まで送ってもらった。朝の通勤・通学時間帯だったが、途中から座れた(ラッキー)。
名古屋からはのんびり旅の気分を味わうため、こだまのグリーン。車内誌を見るのも楽しみだが、先ずは、持参した参考資料を読んだ。執筆に重要な本である。やはり持って来てよかった。勉強になる。
天気が好ければ富士山が正面に見える「新富士」に着いたが、雨がぽつぽつ降り出した。
MacBook Airを立ち上げてメールチェックもした。ここまでは元気だが、今日は1日もつだろうか。
昼過ぎに東京ビッグサイトに着き、コンビニで買ったおにぎりで昼食にしたあと、設計・製造ソリューション展の受付をし、予約してあった無料の特別講演を聴きに行った。3千人を超える申し込みがあったそうで、サテライト会場を用意しての大講演会だった。IoTに関する2つの講演が勉強になった。
終わってすぐ電車を乗り継いで、品川へ向かった。
秋に出す予定の児童文学の打ち合わせを2時間おこなった。やはり児童文学は難しい。ボキャブラリーでごまかすことはできないのだ。しかし、挑戦してよかった。これを何とかものにできれば、絶対に自分の成長につながる。
その後、編集者と食事しながら、さまざまな打ち合わせをおこなった。来月9日に歴博で開催される講演の聴講を誘ったところ、スケジュールも知っていて、行きたいと思っていたというので、ビックリした。
編集者とは新宿で別れ、私は三鷹のホテルへ向かった。先月、キャメロンで来て泊まったところだ。最近、都内のホテルは空室が少なく、料金も上昇しているので、今回はここに2泊することにしていた。結局、今日は傘を使う必要はなかった。
6月23日(木)「上京2日目・・・の風さん」
6時起床。珍しく空腹感をおぼえた。カーテンを開けると、雨が降っていた。久しぶりの東京雨男になりそうだ。
ご飯とみそ汁で朝食をしっかり摂った。
傘をさして駅まで歩き、予定より早い電車に乗った。通勤時間帯で電車は混んでいた。しかし、昨日より荷物が少ないので楽な方だ。とは言え、ずっと立ち続けていると疲れる。
東京ビッグサイトまで1時間以上かかった。昨日に続いて、無料の講演を2つ聴講した。今日のテーマはグローバル時代のIT戦略だが、現場を熟知したトップの話だったので、納得できた。
昼食は延期して、見学しに行った。狙いは3D、ITゾーンである。進歩の早い技術なので、見るたびに新しい発見がある(36万色フルカラーの3Dプリンターがついに出たか、といった感じ。6千万円だそうだ)。
もはや現役でない私には、かつての勤務先の現状もよく分からない。しかし、世の中へ目を向けていれば、全体の動きはだいたい分かるので、それでよしとするしかないな。
遅い昼食を摂るためにコンビニに行ったら、パンやおにぎりが売り切れていた。昼食はどら焼きになってしまった(笑)。
ぼやぼやしていたので、知人のブースを訪ねたが、ゆっくり話をする余裕がなかった。
再び、電車を乗り継いで、秋に文庫を出す予定の出版社へ行った。タイトルや解説、帯の推薦のことば、装丁などについて打ち合わせたが、あっという間に1時間が経過してしまった。その後、別の編集者と少し雑談してから、電車で三鷹へ向かった。
今日は傘をさしたのは朝だけで、雨はすっかり上がっていた。昨日、東京に着いてスイカに3千円チャージしたが、それを使い切ってしまった。2日間でけっこうな移動距離だったということだ。
時刻は少し早かったが、ホテルの近くの行きつけのレストランで夕食にすることにした。また、明朝空腹を感じるだろう。しかし、贅沢だな、こんな食事は。
6月24日(金)「上京3日目・・・の風さん」
7時半起床。昨夜しっかり食べたせいか、あまり空腹感なし(笑)。
カーテンを開けると雨は上がっている。助かった〜。今日はボストンバッグもどき荷物を持って歩くので、傘などさしたくない。
朝食は昨日よりは軽くしておいた。
午前中、某出版社へ久しぶりに出かけ、近況を説明した。ビジネス界のさまざまな話が出たが、有名企業が不祥事などを起こしたりすると、その業界の関連本の売れ行きが著しく落ちるという話を聞いた。出版社にとっては風評被害だという。確かに、読者は先行投資の意味で本を購入することもあるわけで、その業界の雲行きが怪しくなると、本を買う意欲が減退するのだろう。
午後から、神保町の古書店を物色しに行った。2時間ほど歩いたが、昔と違ってどうしても欲しいという本がない。たいてい持っているし、初めて見つけた本でも、専門家による詳細な説明でないと買う気が起きない。もちろん値段もリーズナブルでなければならないが。
それからJMAの仮オフィスへ行って、多くの人たちと打ち合わせや挨拶を交わした。不思議と自分にとって居心地の良い空間のような感じがする。考えてみれば、場所は仮オフィスかもしれないが、JMAとのお付き合いはかなり古い。これからも大切にしなければ、と思った。
あとは帰宅するだけなのだが、最後に、私用を入れていた。ところが、外へ出ると、雨がぽつぽつ降っていた。
増上寺まで行って買いたいものがあったのだが、5時を過ぎていたためか、札所が閉じていた。残念。本堂へ行き、家族や親戚の健康を祈って来た。
品川駅でお土産のパンを買ったところで、体力的に限界を超えた。
やっと新幹線に乗ったが、疲れて少し寝てしまった。
目覚めてから読書し、コンビニ弁当を食べた。今日はもうエネルギー切れだ。
最寄りの駅までワイフに迎えに来てもらった。助かったが、私の1本あとに次女が帰ってくると言う。それなら、途中の駅で降りて、同じ電車にしたのに……。
6月25日(土)「疲れていても仕事・・・の風さん」
裏の土地の雑草が見事に繁茂している。梅雨時で作業のできない日が多かったこと、つまり私の除草がまったく追いついていないからだ。
しかし、今日も小雨が降っていて、除草はできない。おまけに上京疲れが出て、イマイチ元気もない。
2週間後に佐倉の歴博に行くので、予約しておいた夜行バスのチケットの決済処理をした。
その前の仕事の一つとして、1週間後に講演がある。ちょっと特殊な内容の講演になるので、これまでスライド作成に本格的に着手してなかったが、もう限界なので、今日中に完成を目指して、作業を開始した。
しかし、例によって、夕方でエネルビー切れとなり、また昼寝。
結局、深夜に、何とか概略が完成したが、レジュメまで手が付けられなかった。
明日は、親戚一同で三重県まで遊びに行くので、また仕事が遅れそうだ。
6月26日(日)「10人でロングドライブ・・・の風さん」
屋外作業には好都合の曇り空だが、今日は家族でお出かけだ。
出発前に、防草シートから飛び出している草を摘んでおいた。
名古屋で長女をピックアップし、4人で御在所ロープウェイに行った。ワイフの恐るべき記憶によると、25年前の夏季休暇の最終日、5人で予算1万円で来たらしい。
ワイフの両親、ワイフの妹家族も集合し、全員で10人がそろった。今回のレジャー企画はワイフの妹である。
御在所岳頂上はすっかり雲におおわれていて、景色はまるで見えなかった。25年前、ここにはカモシカが飼われていたはずだが、もういない。
地上に戻って、アクアイグニスへ行った。都会のお洒落なデザインで作られた施設だ。ターゲット顧客は女性。立地が田舎なので、値段をかなりおさえている。日曜日だからかもしれないが、非常にたくさんの客が来ている。
和食レストランで昼食を摂った。義妹のご主人が今回取締役に就任したので、お祝いのスピーチをした。これからしっかり仕事をすれば、従業員とその家族が幸せになる。それはとてもすばらしい仕事だ、と述べた(昨今の、経営の不祥事で、従業員が早期退職を余儀なくされている例が多い。腹立たしいことだ)。
あまりお金のかかっていない温泉にも入ってみた。確かに温泉だった。
ケーキを食べて、夕方解散となった。
長女を名古屋でおろし、帰宅したのは午後7時。まだ空は明るい。
ワイフが持ち出した25年前の写真アルバムを眺めると、幸福な我が家のスナップ写真が次々に出て来るが、ほとんど私がいない。つまり、我が家は母子家庭みたいな状態だったのだ。
就寝前に大慌てで、メールをいくつか送った。
6月27日(月)「リハビリは不調でも・・・の風さん」
挽回の日だ。次女を送った後、リハビリに出発。この1週間、前進がないばかりかむしろ後退している。どうやら頚椎症まで合併してきたようだ。PTにその旨説明したところ、処置が以前に戻った気がする。やれやれ。
JAでお金をおろしてから地元の商工会へ。抽選で当たった分のプレミアム商品券を購入した。今年は大きな使い道が決まっていない。帰宅して、台所の手元灯を点検し、念のため、また点灯管を交換したら直った。この間交換したばかりの点灯管がその後すぐ壊れたらしい。灯台下暗しとはこのことか(?)。これで、手元灯の交換を地元の電器屋に依頼することはなくなった。つまり、プレミアム商品券の使い道にはならなかった。
冷蔵庫に残っていたご飯を電子レンジで温めて、卵かけご飯にして昼食にした。
天気は薄曇りなので、久しぶりの屋外作業に飛び出した。天気予報は夕方から雨である。次の屋外作業は3日(日)になってしまう可能性が大なので、急がねばならなかった。
ワイフの指摘していた駐車スペースの除草が今日の目的だ。エンジン付きの芝刈り機なら一気だろうが、今のところ私の人間芝刈り機だ。しかし、今日は根性があった。決意というべきか。
約1時間で目的の除草を終えて、家に戻るなり、シャワーを浴び、そのまま昼寝へ。
2時間半の平和な眠りをむさぼって、体力がだいたい戻った。
夕食前に今年26冊目の読了を果たした。
雨の中、次女を迎えに行き、遅い夕食になった。
その後、2日の講演のレジュメ作成にとりかかり、午前1時に終了した。
1日あれば、途中で昼寝しても、けっこう仕事は進むものだ。
6月28日(火)「休み休み・・・の風さん」
雨はほとんど上がっている。しかし、いつ降り出すか分からない不安定な空模様だ。
昨夜作成したレジュメを仕上げて、事務局へ送付した。講演スライドも少し見直した。
木曜日の非常勤講義の準備を少しした。だいたいできているので、今日は配布資料の印刷をした。
雑務をいくつか片付けているうちにお昼になり、珍しくジャーのご飯で、次女が作ったお弁当のおかずの残りをおかずにして昼食後、リンガフォンの最後のテープの中の詩を聴いた。部分的にしか分からないが、朗読が素晴らしく、感動的だった。何しろバッターとピッチャーの対決シーンだったから。
その後、また昼寝。トレーニングを復活させて体力が戻るまでは、こうやって休み休み仕事を続けるしかない。
夕方からやっと執筆に着手。最後の大ナタは、全体の5〜6%を減らすことだ。書き上げた6章の分析をしてみると、やはり後半が重い。第4から6章でこのスリム化を実施することに決めた。
明日からポートメッセなごやで人とくるまのテクノロジー展がある。できれば、明後日の非常勤講義の前に見学したい。
6月29日(水)「今日は昼寝せず・・・の風さん」
今日からポートメッセなごやで、人とくるまのテクノロジー展が開催される。かつて、わざわざ横浜パシフィコに見学に行ったことがある。それが名古屋でも開催されるようになったわけで、ぜひとも行きたいと思っていた。
しかし、執筆ピンチのため、今日は中止。名商大MBA仲間の飲み会も参加を断念している。
もし今日執筆が驚異的な進捗を見せたら、明日の午前中、つまり愛工大での講義の前に行きたいと思っている。大日方先生のご講演もあるし。
朝から懸命に雑務を片付けた。天気予報というか、ネットで雨雲レーダーをチェックしてみると、午後から当地も豪雨になりそうな様子である。落ち着いて仕事に取り組むためにも、先ず、身軽になっている必要があった。
ラーメンで昼食にした後、昼寝はやめて、昨日の続きの執筆に取り組んだ。
元原稿ができていて、スリム化とリファイン(児童向けに)をするだけなのだが、意外と手こずる。
午後、少し雨が降ったが、あまり激しい降りにならない。
とうとう夕方になった。雨雲レーダーをチェックすると、九州地方から西日本をおおっていた雨雲が消えている。雲散霧消とはこのことか(笑)。
結局、深夜までかかって、今日の最低限の目標までは到達したが、明日午前の展示会行きは中止するしかなかった。出版社へ、来週の火曜日までに第二稿を送るとメールした。
6月30日(木)「一年の半分が終了・・・の風さん」
夏至からもう1週間が過ぎた。まだまだ日は長いが、朝から晩まで効率の悪い仕事をしている私には関係がない。どうしたら、人間らしい生活が送れるようになるのだろう。
朝食後、リンガフォンのテープの最後の会話を聞いた。40年近い年月が経過して、英会話力は前進も後退もしていないという印象である(少しは後退しているか)。ま、とにかく、これで、テープ類を処分する踏ん切りがついた。めでたしめでたし。
続いて、古い小冊子を読んだ。ミステリー作家が小説の書き方を紹介しているもので、内容は真剣勝負である。かつてプロデビューする前、私も小説技法は随分と研究したものだ。作家でいうと、こういった研究を日夜していて、非常にレベルが高いのは、時代小説とミステリ小説を書く人たちに多いと聞いていたが、久しぶりに実感をおぼえた。同時に(最近、研究してないじゃないかと)反省もしたので、小冊子の中に出て来た文庫を購入しようとしたら、もう電子書籍しかなかった。でも、購入してダウンロードした。
非常勤講義の準備を終え、卵かけご飯をかっこんで家を飛び出した。
本山で先ずJPへ行き、ついでUFJに寄り、配布資料をコピーして講義に臨んだ。
2週間前にできなかったのを急いで講義し、今回の分を3分の1くらいやったところで時間切れとなった。前回受け取ったレポートを返却し、新しいレポートを受け取った。
コーヒーを淹れてもらって、ひと休みしてから名駅へ向かった。今日は用事がいくつかあった。名鉄百貨店から東急ハンズへ移動したところで、名古屋の用事を終えたワイフと合流し、一緒に電車に乗った。こうすると、途中駅で降りてキャメロンで帰宅できるので、電車賃がいくらか助かるのだ。
午後7時近かったが、まだ太陽は空にある。サマータイムを採用していれば、もう午後8時になるわけだが、ずっと明るいうちに帰宅できるので、多くの人たちは近所で色々な活動ができるはずだ。
私も早く仕事を日中で終えて、午後6時以降は、さまざまな活動ができるようになりたい。
2016年7月はここ
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